265年以上もの歴史を誇る
ワイングラスの老舗、リーデル
世界で初めてブドウ品種ごとに理想的な形状を開発し、ワインそれぞれの個性を忠実に再現するグラスとして、世界中のワイン愛好家やプロ達に絶大な人気と信頼を誇ります。
某日、リーデル主催のグラスセミナーにご招待いただき、オールドビンテージ・ドットコム事務所スタッフが参加してきましたので、そちらの様子をご紹介いたします。
「どんなグラスで飲んでも同じでは?」
そんな考えを一気に覆すようなワイングラスの魔法を体験したのは、リーデルショップ青山本店で開催されたグラスセミナーでした。
講師を務めてくださったのは、小田切様。
まず、リーデルの成り立ちと繁栄までの説明から始まりました。
History
“リーデルの本社がどこにあるのかご存知でしょうか。世界3大グラスメーカーの1つ、スワロフスキーもあるオーストリアです。
1756年設立後、リーデル社はしばらくガラス製造会社として繁栄していました。ワイングラスメーカーとして現在の名声を得るきっかけとなったのは、9代目クラウス・リーデル氏の時代から。
これまで見た目重視であったワイングラスを、「ワイン独自の持ち味を高める」ということを目的に機能性までも重視するようになりました。
さらにその後、「ボルドーワインに適したグラスと、ブルゴーニュワインに適したグラスは、全く異なる」ということに気付き、ブドウ品種別のグラスを開発し始めたのです。” 
まずは白ワイン用グラスから!
最初に試したのは、ボルドーのソーヴィニヨン・ブランで造られた白ワイン。ソーヴィニヨン・ブランといえば、柑橘果実やハーブなどのアロマが漂う、フレッシュで軽快な飲み口が特徴です。専用のグラスに注ぎ、あえてスワリングはせずに香りを取ってみると、アロマティックで爽やかな、ソーヴィニヨン・ブランの個性が現れた香りが漂いました。
対して、小さなグラスで試しに飲んでみると、会場中「何も香りがしない…」とどよめきの声が。
香りだけでなく、味わいにも大きな違いがあり、専用のグラスでは酸味を綺麗に感じましたが、通常のグラスでは酸味を鋭く感じてしまいました。
次に、ふくよかな白ワイン用に造られたボウルの大きなグラスで、木樽熟成させたブルゴーニュのシャルドネを飲んでみました。熟したリンゴやバターのような芳醇なアロマに思わずうっとりした所で、通常のグラスに注いでみると、香りのボリューム感が落ちてしまいました。
また、専用のグラスでは濃厚な味わいが心地よく感じられましたが、通常のグラスではむしろ濃厚さばかりが前面に出てしまい、果実味そのものを味わうことができませんでした。
Tasting
“リーデルのグラスの特徴は、飲み口の部分がすぼまっていることです。品種ごとに、ワインそのものの香りが最適に感じられる口径、ボウルのふくらみを調整しています。味わいについても、人間が味覚を感じる舌のメカニズムを研究し、それぞれのワインが1番美味しくなるように飲む時の頭の角度、口に入る量を計算しています。
なので、同じ白ワイン用でも、ソーヴィニヨン・ブラン用のグラスでシャルドネを飲んでしまうと、全然シャルドネの魅力を引き出せないのです。”
次は赤ワイン用グラスで試飲
今回はボルドーのカベルネ・ソーヴィニヨン主体の赤ワインと、ブルゴーニュのピノ・ノワールをそれぞれの専用グラスで試飲させていただきました。
まず、ゆるやかなすぼまりのカベルネ/メルロー用グラスでボルドーワインを試してみると、黒系果実の力強いアロマが広がり、口に含むと舌上にじんわりと横に広がりながらワインが入るので、タンニンの渋味が強すぎることなく滑らかな質感を楽しめました。
大きなボウルのピノ・ノワール用グラスでブルゴーニュワインを飲んでみても、繊細でエレガントなアロマがいっぱいに広がり、幸せな気持ちになりました。
グラスを変えただけで
ただグラスを変えただけでいつものワインが何倍にも美味しくなるという、不思議な体験をしたスタッフ一同。
「せっかくのワイン、適したグラスで飲まなきゃもったいない!」「これからは飲むワインに合わせてグラスを変える!」といった声が飛び交った、素晴らしいセミナーでした。
ワイングラスの魔法を体感しませんか
リーデルでは、最高峰ハンドメイドの「スーパーレジェーロ」や、ドイツの最先端技術を用いたマシンメイド「ヴェリタス」、光学効果を取り入れた「パフォーマンス」など、シーンに合わせた様々なシリーズを販売しています。
ワインの魅力をより引き立ててくれるリーデルのワイングラス。色々なグラスをお試しいただき、ワイングラスの魔法を体感し、より実りあるワインライフをお楽しみください。

リーデル・ヴェリタス ワイングラスの詳細についてはこちらのページをご覧ください。