グラーヴ格付けシャトーが集結
パリ三ツ星レストランのVIPイベントに潜入レポート

グラーヴ格付けシャトー主催ディナーレポート

グラーヴ格付けシャトーが集う特別なソワレへ

ボルドーの三大銘醸地といえば、メドック、サンテミリオン、そしてグラーヴ。

しかし実際には、数多くの格付シャトーがひしめくメドックや、独自の個性を確立しているサンテミリオンと比べると、
グラーヴはやや控えめな存在として語られることも少なくありません。

もちろん、1級シャトーのオー・ブリオンは別格として知られていますが、
それ以外のグラーヴ格付けシャトーの魅力は、まだ十分に伝わっていないのが実情かもしれません。

そんな状況を打破すべく、グラーヴ地区の特選格付けシャトーが共同で主催する特別なソワレが、
パリの三ツ星レストランで華々しく開催されました。

招待されるのは世界各国のワイン商の重役たち。一般公開はされない、まさに業界関係者のためのVIPイベントです。

当店スタッフも現地ネットワークを駆使し、幸運にもこの特別な夜にご招待いただきました。

会場はパリ最古の三ツ星レストラン!

パーティー会場

会場となったのは、パリ8区。
プティ・パレの裏手、シャンゼリゼの木立の奥にひっそりと佇む三ツ星レストランAu Pavillon Ledoyen(オ・パヴィヨン・ルドワイヤン)。

1792年創業という、フランス最古のレストランとして知られる歴史的な場所で、かつてはナポレオンとその妻ジョゼフィーヌも足繁く通ったと言われています。

現在この名店を率いるのは、フランス料理界を代表するシェフの一人ヤニック・アレノ氏。
革新的な料理で世界的評価を受けながらも、フランス料理の伝統を大切にする人物として知られています。

この日は、その歴史あるレストランを完全貸切。
格式ある空間の中で、立食形式のソワレが華やかに幕を開けました。

三ツ星シェフのフードと名店チーズが、グラーヴ産格付けワインと絶品マリアージュ

生産者

まず乾杯に振る舞われたのは、共同主催者であるシャンパーニュメゾン、ローラン・ペリエのシャンパーニュ。
続いて登場したのは、ヤニック・アレノ氏の厨房が手掛ける三ツ星レストランのフィンガーフードです。

一口サイズながら、その完成度はさすがの一言。口に含むと様々な食感や質感が次々と現れ、味わいの層が幾重にも重なっていきます。

中には、
・ゴマ
・紫蘇
・柚子
といった日本を思わせる食材をアクセントとして使ったものもあり、フランス料理の技術と和のニュアンスが見事に融合していました。
「これがフランス最高峰の料理人の仕事か」と、思わず感嘆してしまう瞬間が何度も訪れます。

チーズの提供を担当していたのは、パリ7区の名店Quatrehomme(キャトルオム)。

フランス国家最優秀職人章(MOF)を持つフロマジュリーとして知られるこの店から、代表のナタリー氏が自ら会場に立ち、ひとつひとつのチーズの状態を確認しながらサーブしていました。

そのこだわりは徹底しており、熟成状態を見極めながら「今まさに食べ頃」のチーズを提供するという贅沢なスタイル。

さらに会場で人気を集めていたのが、キャトルオムの刻印が入った巨大なオリジナルバター。

ワインと料理の間で多くのゲストが足を止め、このバターを目当てに再び列に並ぶ姿も見られるほどでした。

20年熟成の魅力を体感したグラーヴの実力

グラーブの実力

この日の最古ヴィンテージとして登場したのは、シャトー・カルボニュー 1995年。
そして個人的に最も印象的だったのは、マラルティック・ラグラヴィエール 2004年でした。

20年という熟成を経て、深い旨味、豊かなコク、長く続く余韻、すべてが美しく調和した素晴らしいワイン。
思わずもう一杯いただきに行ってしまったほどです。

他の銘柄でも、グラーヴ格付けシャトーの底力を存分に感じることができ、この産地の実力を改めて認識させられる夜となりました。

グラーヴ格付けシャトーの魅力をもっと届けたい

集合写真

今回のソワレを通じて、改めて感じたのはグラーヴ格付けシャトーのポテンシャルの高さ。

「これはぜひ当店のお客様にもご紹介したい」と思い、帰国後すぐにセラーストックを確認してみたのですが……

……無い。
広く皆様にご案内するに足る、十分な在庫を備えた銘柄が見つからない!

こんなことではいけない!!と、グラーヴ格付けシャトーの在庫拡充を固く心に誓うスタッフ。

三ツ星レストランでのソワレの効果は、どうやらここにも確かに現れているようです。

おすすめ銘柄が入荷次第、当店メルマガでも順次ご案内させていただきます。
ぜひ楽しみにお待ちください。