ブルゴーニュに残る歴史的カーヴを訪ねて
レオンス・ボッケ訪問記
現地スタッフが今回訪れたのは、ブルゴーニュ・ボーヌ村にある歴史的地下カーヴを持つ醸造元。
このカーヴは、19世紀にブルゴーニュの名声を世界へ広めたワイン商、
レオンス・ボッケ氏の名を冠するワインシリーズの製造拠点でもあります。
今回の訪問記では、ブランドを支える生産者の現場と、圧巻の地下カーヴをご紹介します。
ブルゴーニュを世界へ知らしめた"ワインの帝王" レオンス・ボッケ
19世紀にブルゴーニュワインの魅力を世界へ広めることに大きく貢献したワイン商、レオンス・ボッケ氏。
ブルゴーニュの象徴ともいえる"シャトー・デュ・クロ・ド・ヴージョ"を崩壊の危機から救い、
さらにヨーロッパ宮廷御用達のワイン商としても活躍しました。
その功績から、いつしか彼は「ワインの帝王」と呼ばれるようになりました。1913年に亡くなった後も、
シャトーへ続く道には彼の名が刻まれ、今なおヴージョ村の人々に深く親しまれています。
彼の名を冠した「レオンス・ボッケ」シリーズは、そのカリスマ性と情熱を備え、ブルゴーニュワイン発展に尽力した彼への敬意として誕生しました。
その精神と情熱を表現するワインとして現代に受け継がれており、日本では現在、このワインが手に入るのは当店だけとなっています。
今回は輸出担当のゴヤ氏に案内いただき、ワイン造りの哲学と歴史が感じられる特別な時間が始まりました。
圧巻の地下カーヴへ。熟成を見守る静寂の空間
ゴヤ氏に案内され、地下へと続く階段を降りると、薄暗い通路が迷路のように広がる壮大なカーヴが姿を現しました。
そこには無数の樽と瓶、そして長い年月を経てワインを育ててきた空気が漂っています。
ブルゴーニュにも地下セラーは多いですが、これほどの規模は珍しいでしょう。日光が届かない空間は湿度が安定していて、熟成に最適なんです。
100年近い熟成を経たボトルも眠るこの場所は、積もる埃さえ歴史の証。しばし足を止めて見入ってしまうほどの風格を漂わせていました。
ブルゴーニュの"違い"を読み解くテイスティング

長い通路を抜けテイスティングルームへ。
南から北まで多彩なアペラシオンのワインが並び、ゴヤ氏が真剣な眼差しで試飲の順番を組み立てていきます。
ブルゴーニュはピノ・ノワール1種のブドウで造られますが、テロワールによる違いが驚くほど大きい。軽やかなものから重厚なものへ、果実味主体から複雑な風味へと移る順番が理想です。
同じ村でも、村名畑か1級畑かでワインの構造がまったく異なるため、慎重な順序設計が求められます。
エチケット(ラベル)の情報だけで並べ替えていくゴヤ氏の姿から、ブルゴーニュへの深い理解と経験が感じられました。
30本を超えるテイスティングで実感したブランドの真価
この日テイスティングしたワインは、なんと30本以上。
どれもテロワールを見事に反映しながら、共通して揺るぎない"核"を感じさせるものでした。
特に優れたワインは、今月から新規申し込み受付開始する以下コースのためにセレクトされています。
"レオンス・ボッケ"の名にふさわしい逸品を、皆さまのお手元にお届けできることを楽しみにしています!
レオンス・ボッケのワインを含む、
銘醸地ブルゴーニュ産ワインを毎月2本お届け

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