ソムリエつれづれ帳

第6回 「収穫とメルロジュース」

収穫とメルロジュース

フランスではこういった表現はありませんが、やっぱり秋と言えば“食欲の秋”ですね!空気がひんやりと澄んで、食べ物も飲み物も格別美味しく感じられる季節がやってきました。
ここの時期にはついついボルドー各地で開かれているマルシェに惹きつけられてしまいます。
ガロンヌ川沿いやサン・ミシェル教会近辺などでも収穫されたばかりの新鮮な食材が並んでいます。

雨の日には屋根つきのカピュサン市場が便利です。新鮮な野菜、魚、肉のほかにも、瓶詰めにされた手作りのフォアグラや、ボルドーからほど近いバスク地方の食品なども売られており、旅行者の方でも楽しめます。


先日は川沿いの小さなマルシェで、ワイン生産者の方がメルローで作ったブドウジュースを販売しているのを見つけました!何のラベルも貼られていない瓶に詰められたジュースは、本当にきれいな赤色で、飲んでみるとびっくりするぐらい濃厚で、凝縮感のある甘みがありました。


“すごく美味しいですね!”とお店の方に声をかけると、“昨日絞ったばっかりだからね!”とのこと。こんなにフレッシュなメルローの果実のままの味わいを楽しめるのも、ボルドーならではですね。今年は実際に訪れるのは難しい状況ですが、最近はWEBでの販売を行っている業者さんもいるので、是非探してみてください♪