当店をご訪問中の皆さまの多くは、1年中、いつでもどこでもワインを飲んでいたい!という生粋のワインラバーでいらっしゃるかと思いますが、毎日暑いこの季節、ワイン以外のお酒にも、ついつい手が伸びてしまいますよね!
とくに夏はビールをゴクゴクいきたい!という方。フランスにも実は、色んな銘柄のフランス国産ビールがあります。代表的なのは主にアルザス地方で造られたビールで、“クロネンブルグ 1664”などがとくに有名ですよね。他にもフランス各地で日本の地ビールのような、地方色豊かなビールが造られています。地方へご旅行の際は、ぜひ地元のスーパーのビールコーナーをチェックしてみてください。
フランスらしさを一番感じる夏の飲み物は、“パスティス”というリキュール。日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、アニスなどの薬草を使ったリキュールで、カフェやアペリティフとしてもよく出てきます。そのままでは琥珀色をしていますが、氷と水で割ると乳白色に変わります。ほのかな甘みとアニスの香り、スーッと喉に抜ける爽快感が楽しめる飲み物です。
そしてボルドーに事務所を構える私たちとして、忘れずにお薦めさせていただきたいのが“ボルドー・クレレ”です。ボルドーが英国支配下だった時代、ボルドー産のワインとして販売されていた赤ワインを「フレンチ・クレレ」と呼んでおり、その頃の名残(当時の赤ワインはより淡い色合いでした)からこの名前がつ
いています。
ボルドーの認定品種を用いて造られるこの“ボルドー・クレレ”は、赤みの強い濃厚なロゼで、味わいは辛口。一般的なロゼワインよりも酸味が少なく、豊かな果実味とアルコール感を楽しめます。ロゼと比べて知名度は低いですが、アペリティフとしてだけでなく、濃い味付けの料理や肉料理もしっかりと引きたててくれる優秀なワインです。今年の夏のお供には、よく冷えた“ボルドー・クレレ”をぜひお試しください!