アマローネの芳香を受け継いだ伝統ワイン「リパッソ」
リパッソは、ヴァルポリチェッラのワインをアマローネの醸造後に残るブドウの搾りかすとともに再発酵させて造ります。アマローネの余韻をまとわせるような、この土地ならではの製法です。
再発酵によって、もとのワインが持つ果実味に、アマローネ由来の豊かな風味と奥行きが加わります。その凝縮感を感じさせながらも、黒い果実の香りや程よいスパイス感、やわらかな口当たりが調和した、リパッソならではの味わいに仕上がります。
今回ご紹介するテッツァ・リパッソ・ヴァルパンテナは、石灰質の土壌で育ったコルヴィーナとロンディネッラを使用した土地の個性を感じる赤ワイン。ブラックベリーやカシスの濃密な果実香に、スミレ、黒コショウ、バルサミックを思わせる香りが重なります。さらに24ヵ月の熟成を経て、豊かな風味とやわらかな口当たり、程よいタンニンを備えた1本に仕上がっています。
テッツァ・リパッソ・ヴァルパンテナ【2021】(750ml)

イタリア/ヴァルポリチェッラ・リパッソDOC
品種:コルヴィナ、ロンディネッラ(比率非公開)
濃厚なルビー色の外観。ブラックベリーやカシス、プラムの凝縮感ある果実アロマに、スミレや黒胡椒、バルサミコ、チョコレートなど複雑かつ甘美なアロマが広がります。柔らかく温かみのある口当たりに、心地よいタンニンが調和し、余韻にはスパイスが織りなす深みが広がります。熟成サラミやグリルした肉料理などと良く合います。
“豊かな果実味に、チョコレート、ハイビスカス、松ぼっくりを思わせるニュアンスが感じられる、非常に優れたヴァルポリチェッラ。口に含むとジューシーで心地よい甘酸っぱさが広がり、しっかりとしたタンニンと長い余韻が続きます。有機栽培のブドウから造られています。今も十分に豊かな果実味を楽しめますが、しばらく寝かせて味わいの変化を待つ楽しみもあります。”
『Wednesday, Nov 20, 2024 James Suckling より抜粋訳』