イタリア最高峰のDOCG格付け「アマローネ」
世界中のワインラヴァーを魅了する、イタリア最高級赤ワイン「アマローネ」。ヴェネト州ヴェローナ地区で造られ、かつては王侯貴族しか口にできなかったとも言われる、特別なワインです。アパッシメントと呼ばれるブドウの陰干しを行い、最低24ヵ月の樽熟成と6ヵ月以上の瓶内熟成を経てリリースされる、イタリア最高峰のDOCG格付けワインです。
アパッシメントでは、収穫したブドウを乾燥庫に運び、風が通るように並べて、約100〜120日かけてじっくりと乾燥させます。ブドウに傷みやカビが生じないよう状態を見守り、温度や湿度にも気を配る、手間のかかる工程です。水分が抜けて実が小さくなるにつれ、果実の風味や糖分、ポリフェノールは凝縮。得られるワインの量は少なくなりますが、その分、深みのある香りと豊かな味わいが生まれます。
陰干ししたブドウをゆっくりと発酵させることで、甘美な香りを持ちながらも、味わいは辛口に。凝縮した果実味に複雑な香りが重なる、アマローネならではの妖艶な魅力が生まれるのです。
中でもテッツァが手掛けるアマローネは、低温と湿度を管理した乾燥庫で陰干ししたブドウを使用。さらに48ヵ月の熟成を経て、チェリージャムやバニラ、リコリス、タバコを思わせる香りと、重厚でやわらかな味わいに仕上がっています。
アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ【2020】(750ml)

イタリア/アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラDOCG
品種:コルヴィナ、ロンディネッラ(比率非公開)
深みのあるルビー色の外観。ラズベリー、カシス、チェリージャムの濃厚なアロマが広がり、バニラやリコリス、タバコを思わせる複雑なヒントが幾重にも重なります。口当たりはまろやかで、力強いタンニンもよく溶け込み、余韻も長く続きます。グリルした煮込みの肉料理や、熟成チーズとも相性抜群です。
“ココナッツ、熟した赤いチェリー、バニラ、チョコレートの香りが広がる、モダンなスタイルのアマローネ。フルボディで、ベルベットのようになめらかなタンニン、しなやかな果実味、引き締まったバランスのよい酸が感じられます。豊かでありながら調和の取れた味わい。今飲んでも、熟成させても楽しめます。”
『Tuesday, Apr 01, 2025 James Suckling より抜粋訳』